にぽぽのお散歩日記

お散歩中の景色、美味しいもの、お気に入りのものを気のむくままに綴っています。

Top Page › Archive - 2010年03月
2010-03-23 (Tue)

松阪 城下町の松坂

松阪 城下町の松坂

ども にぽぽ です=*^-^*=連休をまったり過ごしてしまい、更新するのが遅くなってしまいました(^^;さて、時間を松阪牛を食べた直後まで戻しまして・・・駅前の観光案内所で借りた自転車ですーいすいとサイクリング開始です。三重県の松阪という町は、天正12(1584)年、豊臣秀吉により松ヶ島十二万石に封じられた蒲生氏郷という武将が、天正16年、四五百(よいほ)の森に城を築き、この地を「松坂」と名付けたことに始まり...

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ども にぽぽ です=*^-^*=



連休をまったり過ごしてしまい、更新するのが遅くなってしまいました(^^;
さて、時間を松阪牛を食べた直後まで戻しまして・・・

駅前の観光案内所で借りた自転車ですーいすいとサイクリング開始です。


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三重県の松阪という町は、天正12(1584)年、豊臣秀吉により松ヶ島十二万石に封じられた蒲生氏郷という武将が、天正16年、四五百(よいほ)の森に城を築き、この地を「松坂」と名付けたことに始まります。

 氏郷の開府以来使用されていたのは「松坂」で「まつざか」とも「まつさか」とも呼ばれていました。
「大坂」が「大阪」に変更されたこともあり、明治22((1889)年の町制施行の際に「松阪」に統一され、呼び方も「まつさか」に統一されて現在に至っています。


↓この方が蒲生氏郷
蒲生氏郷


氏郷は弘治2(1556)年に滋賀県蒲生郡日野町で生まれました。
松坂の町づくりに当たり、郷里や伊勢の大湊などから商人を招き、商業による町の繁栄に意を注ぎ、後の“商都松坂”の基を築いたそうです。

一生懸命、お城を作ったのに2年後の天正18年には、またしても会津に移封!!
これは東北にいる佐竹氏や伊達氏などの力のある武将ににらみを効かせるためで、松坂12万石から会津92万石への昇進ではあるのですが・・・。

会津で築いたのが、にぽぽの大好きな会津若松城!!
そして幕末、会津藩は・・・ってまたもやビョーキ暴走しそうなので自粛しますけど。



ということならば、まずは松坂城に行かねばなるまい。

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お昼を食べた牛銀からほんの5~6分もペダルをこげば、石垣が目の前にそびえて迫ってきます。


大手門へ続く登城路です。

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坂はとても急で、よいしょ、よいしょって感じですけど、石垣が重厚で素晴らしい雰囲気なのです。

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大手門跡を入ったところ、さらに高くなっている場所が本丸跡です。
まだ細い桜ですけど、花盛り。

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やっぱり桜色は青空に映えますね~♪



月見櫓跡から見下ろす現“松阪”の町並み。

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戦国の頃はどんな景色はひろがっていたのやら。



せっかくなので、本丸跡にも登ってみます。
特に柵がされていないけどここ登っていいのかな?

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昔の石段は蹴上げが高い・・・高所恐怖症だし、ゆるい階段の方に回りましょう、そうしましょう。

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本丸跡です、なにもありませんが・・・。

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松坂城址の敷地内にある“松阪市歴史民俗資料館”には、お城の門の前でお侍さん達が写っている写真が沢山展示されていたので、明治の初めまでは建物も残っていたのかもしれません。
明治政府の『廃城令』で壊されてしまったのかな?
今思えばもったいないことです。



お城の裏手になる搦手門側です。

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蒲生氏郷という人は、幼い時に織田信長に人質として差し出されていたのだそうです。
このお城を作るにあたっては、信長の安土桃山城を築いた職人もこの地に多くつれてきて、松阪城の築城にあたらせたのではないかなと思うほど立派な作りです。



搦手門の門前には御城番屋敷という武士の組屋敷(長屋)が残されています。

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時代は下って、江戸末期。
松坂城の警備を担当する紀州徳川藩士とその家族の住居として、文久3(1863)年に建築されました。

文久3年といえば・・・・
土方さん達が江戸から京に上った年ではないかーーーーっ!
はっ、出たビョーキ。
いやいや、ビョーキは自粛して、御城屋敷の話しです。

この御城番屋敷が建てられるまでにはちょっとした労働闘争のようなものがあったのです。

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そもそも、御城番紀州藩士の家柄は、徳川家康の先鋒隊であった蜂須賀党という人たちで、家康の息子である初代紀州藩主・頼宣の家臣でありました。
藩命により、有事には紀伊田辺の安藤家に助勢するように田辺に遣わされていたのですが、安政2(1855)年に突然、安藤家の家臣になるようにと言われてしまいます。

藩主直属の直臣から陪臣(藩主の家来の家臣)となることに抗議したのですが認められませんでした。
安藤家の家臣に下ることをよしとせず、浪人することを選びます。

浪人してからも、直臣復帰の望みを捨てず、帰藩嘆願を続け、文久3年に直臣としての帰藩を果たし、安藤家から離れた土地であり、紀州藩管轄地でもある松坂城の御城番として迎えられることになったのでした。


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せっかく直臣の身分に戻れたのに、武士の世は終って明治になってしまうのですよねぇ。
ですが、この御城番の方々、すごいことにせっかく勝ち取った武士の誇りの象徴であるこの屋敷を守っていくため合資会社を設立、今でも直系子孫がこの屋敷の維持管理を行っているのです。
そのうちの1戸を松阪市が借り受けて一般公開されています。

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向かって右側は内玄関、右側が式台で正式な玄関となりますね。

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式台から覗くと田の字に座敷があります。

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間取りはこうなってます。

御城番屋敷
クリックすると図は大きくなります。



内玄関を入ると通り土間。

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かまどの上を見ると穴が開いてます~!
煙を出すためのものですね、雨の日はどうするのかしら・・・。

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通り土間の向かい側、勝手口というのかな?
ここに流しがあって、水ガメもおいてありますね。

     P3230527.jpg



この流し、見えますか?

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右上のあたりに排水口があるんです。


で、流される水の行方はといえば外側、

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こんな風になってるんですよ~!!
江戸時代のシステムキッチンって感じ。
便利に、便利にって、いろいろ工夫したことが
今につながってきているんだなぁってシミジミ感じたりしましたよ。



松阪の街並みは、今でも通りがまーーすぐじゃなくて、隣の家が道路側に出っ張っているんです。

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これは、敵が攻め込んできたときに備えて、人が隠れることが出来るようにしてあるんですね。
戦国時代の街並みの名残だそうです。


見れば見るほどた~のし~!!!
ほどんど平でサイクリングも快適♪

次は“商人の街の松坂”を見に行きたいと思います!




今日も最後まで読んでくれて、どうもありがとう~~~ヾ(^∇^)
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こんばんは(^^) * by 幸
お城に桜、日本っていいですよね~v-353

子供の頃住んでいた家を思い出す土間♪
亡き祖母を思い出してしまいましたv-356

NoTitle * by もか
松阪ってどうも牛肉のイメージしかなかったわたくし。。。(^^ゞ

歴史あるこんなに素敵なまちなのですね。

やはり、にぽぽちゃんの旅は、いつも歴史のお勉強になるわ~(*^_^*)

私も一度、松阪に足を運んでみたいと思います♪

こんばんは~。 * by りえ
にぽぽたん こんばんは
お隣の県だけど三重ってあまり行ったことなくて
松坂やお城のこといろいろ勉強になりましたよ。
写真いっぱい見せてもらえて嬉しいです。
サイクリングしながらまわれるのっていいですね
町並みもいい感じです♪
桜ももうこんなに綺麗に咲いてたんですね
青空にとっても合いますよね(^^)

NoTitle * by まつんこ
ん~。今日はなぜか石垣に目が行ってしまい、くぎ付けになっちゃいました~。
こんなイシガキ、やっぱりすごいと思うんですよね。。。昔の人は機械なんかないから全部手作りでしょう。。。
感心しちゃいます~。。。

NoTitle * by ☆青☆
三重ってあったかいもんねー、もう桜咲いちゃってるのねぇ。
う~ん、松阪城、そういえば行ってないよ~(>_<)
いつも肉食べに行ってそそくさと帰る状態で・・・。
今度は、私がにぽちゃんのブログを見て松阪をじっくり訪れることになりそ~!

NoTitle * by タヌ子
にぽぽさん、すっかり晴れ女に変身ですね!
気持ちの良い気候で、せっせと自転車で坂を上ったら汗ばみそうな感じ。
やっぱりどっかで土方さんは登場するんですね(笑)
お城が取り壊されたのだとしたら、本当に勿体ない話ですよね。
その当時はヨーロッパに追いつこうと必死だったから、文化財なんて観念は全くなかったんでしょうね。
昔の人の知恵には感心するばかりだけど、にぽぽさん雨の日が気になります。
土間だから水浸しになってもいいのかな…

三重・松阪といえば… * by こまいぬ
昔、こまいぬがとーーっても若かりし頃、
松阪牛を食べたいね~なんて友だちと出かけたところ
由緒ある料理屋さんは余りにも高価すぎて
店の前を何往復もしただけで、結局は
ラーメン食べて帰ってきちゃった、
ってなことを思い出しちゃいました~((^┰^))ゞ
しっかり食べた後は、しっかり散策だね
松阪城かぁ、いいないいな☆
一度行ってみたかったの
ふむふむ またしても「にぽぽるるぶ」の出来上がりだわ
はい、次行ってみよーーo(*^▽^*)oあはっ♪

うわぁ~!! * by hirame
いいなっいいなっ(*゚ー^)/
ちょっとテンション上がりましたよぉ~。
むかぁ~し三重に行ったときはシーカヤック目的で
その頃城跡になんててんで興味無かったから。。。
今だったら絶対城址観光も付けちゃうのにぃ!!
なかなか見応えのありそうなスポットですねっ♪
『ぎゅう』も堪能されて、しゅてきな旅だわぁ~☆

NoTitle * by hisami
自転車なら~
スイスイ行動範囲広められますよね♪
私も~旅に出たいなぁ~

勉強になりました☆ * by LOLO
番屋敷って、今でもそこで生活してる人がいるのよねぇ。
ああいう家が大好きなので、
前を通った時にこっそり覗いてしまったけど、
公開している家があるとは知らなんだ・・・