にぽぽのお散歩日記

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2019-06-23 (Sun)  16:29

青森 善知鳥神社へ参拝

ども にぽぽです=*^-^*=


青森二日目。
令和になって、雨女返上かと思うような快晴であります。

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まずやって来たのは、善知鳥(うとう)神社。

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青森は昔「善知鳥村」と呼ばれていました。
海岸付近に松が繁茂する小丘があり、「青森」と呼ばれて漁船が帰る時の目標物になっていたことから、江戸時代の初めに津軽藩が港を開いた時に「青森村」と改称。

善知鳥神社は奥州陸奥之国外ヶ浜総鎮守で、青森発祥の地として長い間信仰されているそうですよ。


訪れたのは6月13日。
茅の輪が設えてありました!

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夏越しの大祓(2010年6月28日の日記⇒飯田橋 東京大神宮 夏越しの祓え)の時期ですもんね。
青森で穢れを払うことになるとは、なかなかオツですな・・・ってことで、しっかり茅の輪を8の字にくぐってきました。


善知鳥神社の御祭神は、多岐津姫命(たびりびめのみこと)・市杵島姫命(いつきしまひめのみこと)・多紀理姫命(たぎつひめのみこと)の宗像三女神。あらゆる「道」の最高神として、航海の安全や交通安全などを祈願する神様です。

第19第允恭天皇(いんぎょうてんのう)の御世に中納言安方が、夷人山海の悪鬼を誅罰平定して此の地を治め、その神願霊現あらたかな神々を祭ったと由緒書きにありました。

允恭天皇は、5世紀ごろの天皇と言われています。
その頃に、大和朝廷側から見れば「悪鬼」である先住勢力を大和朝礼が征服したということなのかもしれませんね。
その後、荒廃していたらしく、大同2年(807)に坂上田村麻呂が東夷東征の際に再建したというので、5世紀から7世紀は大和朝廷と先住勢力の長い戦いがあった時代なのかも。



倉稲魂命(うかのみたまのみこと)を祭る稲荷神社。

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倉稲魂命は『日本書紀』では、イザナギとイザナミが飢えて気力がないときに産まれたとされています。
飢えた時に食を要することから、穀物の神が生じたと考えられているそうです。

古くから安方町内にあった稲荷神社で、明治40年に善知鳥神社境内に移転奉納されました。
農業の神、漁業の神として知られる稲荷神社ですが、食料が不足した厳しい江戸時代の頃を思えば、飢えから守ってもらいたいという祈りが大きかったかもしれません。



稲荷神社の隣に猿田彦神、月夜見命(つきよみのみこと)の碑を祭る無名社。

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猿田彦命と月夜見命がいっしょに祭られているのって、あまり見たことがないです。
月夜見命は天照大御神(あまてらすおおみかみ)と建速須佐之男命(すさのおのみこと)と兄弟の割には神話の中にあまり登場しない謎の神様ですが、夜や海を支配する神様。
猿田彦命は道案内の神様なので、この二神で、航海の安全を祈願したものなのかも。

月夜見命は、黄泉の国を支配する神でもあるので、亡くなった方を黄泉の国に案内するという一面もあるかも・・・と思うのはうがった見方かもしれません。



海津美神(わたつみのかみ)を祭る龍神宮。

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安政9年6月に安方・蜆貝両町の漁師により、安方町有地に漁事繁栄祈願のため建立された龍神宮。
こちらも稲荷神社と同様、明治40年に善知鳥神社境内に移転奉納されました。



龍神宮の裏にある沼、うとう沼です。

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この辺りは昔は安潟といわれ、周囲20~24Kmもある大きな湖沼がありました。この潟に入る舟はどんな暴風雨でも絶対に安全であった為、善知鳥神社と共に漁師に敬われそうですが、安潟に注ぐ川の流れを変えたたことから次第に安潟は干上がり、干拓されていきました。

善知鳥神社
© OpenStreetMap contributors

現在の地図では安潟があったことなど想像もできませんが、うとう沼はその安潟の名残と言われています。
善知鳥神社がある「安方」という地名も安潟からきているのではないのかな?



一の鳥居の側に「奥州街道終点の碑」が建っていました。

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奥州街道は江戸時代五街道の一つで、東京の日本橋を起点として終点はさまざまな説がありますが、江戸時代初期に著された「幕府撰慶長日本図」によると、当時津軽藩の出張機関が置かれていた青森市安方地域が終点になっているそうです。

街道の終わりが、道の神がまつられている善知鳥神社というのは、良いめぐり合わせではないですか。
旅の始まりが道の神というのも、なんだか幸先がいいぞ~と、次の目的地に向かうにぽぽなのでした。


今日も最後まで読んでくれて、どうもありがとう~~~ヾ(^∇^)

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最終更新日 : 2019-09-22

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